いつの時代も愛されるイッタラ ティーマ。その洗練されたデザインは、私たちの食卓を豊かに彩ってくれます。
しかし、「集めたい」と思った時、あまりに豊富なサイズやカラーババリエーションを前に、「まず何から買うべき?」「どういう順番で揃えれば失敗しない?」と立ち止まってしまう方は少なくありません。
せっかく集めるなら、後悔なく、毎日の食卓で大活躍する「スタメン」を揃えたいですよね。
この記事では、あなたのライフスタイルに合わせた最適なアイテム選びと、失敗しないコレクション計画を解説します。
イッタラ ティーマの集め方で食卓を豊かにする!後悔しない3つのルール
ティーマのコレクションを始めるにあたり、最も重要なのは「目的」を持つことです。ただ衝動的に集めるのではなく、長く愛用できるスタメンを選び抜くための3つのルールをご紹介します。
このルールに沿うだけで、食卓での使いやすさが格段に向上し、アイテムを増やしていく過程も楽しくなります。
最優先で揃えるべき「鉄板アイテム&サイズ」
ティーマを集める第一歩は、汎用性の高い「鉄板アイテム」から揃えることです。
特におすすめなのは、21cmまたは23cmのプレート、そして15cmのボウルです。
21cmプレートは、パンや取り皿、ケーキ皿として万能に使え、23cmはメインディッシュやパスタ皿として理想的です。
特にボウルは、スープ、サラダ、副菜、デザートと、朝昼晩すべてで活躍する15cmを最初のスタメンに加えることで、ティーマの食卓での出番が一気に増えます。
【定番 vs 限定】「カラー集め」のセオリーと失敗しない色の選び方
色選びはティーマの醍醐味ですが、迷いの原因でもあります。
失敗しないセオリーは、まず「ホワイト」「パールグレー」「リネン」などの定番色を軸に揃えることです。
特にホワイトは、どんな料理や他の食器とも相性が良く、必ず必要な基本色です。
その上で、季節の限定色や差し色などを「アクセント」として2〜3枚取り入れると、食卓にリズムが生まれます。
色を増やしすぎると煩雑になるため、ベースカラーは2色、アクセントは1色と決めて集めるのが賢明です。
家族構成別・ライフスタイル別「理想の枚数」シミュレーション
必要最低限の枚数は「家族の人数+2枚」を目安にしましょう。
これは、洗い物待ちや来客があった際に困らないための黄金比です。
例えば、4人家族であれば6枚をワンセットとします。ボウルについても同様です。
さらに、ライフスタイルに合わせて、朝食の頻度が高いならマグカップやシリアルボウルを優先する。
頻繁にホームパーティーをするなら26cmの大きなプレートを揃えるなど、ご自身の生活パターンに合わせた優先順位を決めることで、無駄のない集め方ができます。
収納を制する者がティーマを制す!スタッキング収納術
ティーマの魅力の一つは、そのシンプルな形状からくる優れたスタッキング性です。
購入するサイズを絞ることで、食器棚のスペースを有効活用できます。
例えば、21cmと26cmなど、サイズ違いのプレートでも同じ色で統一すれば、重ねた時の見た目も美しく、そのまま食器棚の風景になります。
もしスペースに限りがある場合は、購入するサイズを3種類程度に絞り込み、ボウルとプレートをバランス良く揃えることで、限られた収納内でも最大限のバリエーションを確保できます。
まとめ
イッタラ ティーマのコレクションは、すぐに完成させる必要はありません。
むしろ、少しずつ時間をかけて、ご自身の食卓の変化に合わせて増やしていくのが理想的です。
一気にそろえるのも良いですが、少しずつそろえる楽しみを取っておくのもおススメです。
