「エーハイム アクアコンパクト 2005と2004、結局どっちを選べばいいの?」と迷っていませんか?
省スペースで初心者にも扱いやすいアクアコンパクトシリーズですが、2つのモデルには明確な違いがあります。
この記事では、あなたの水槽サイズや設置環境に合わせて最適なモデルを選ぶための、決定的な違いと選び方のポイントを解説します。
エーハイム アクアコンパクト 2005と2004の決定的な違いはココ!
2004
2005
エーハイムのアクアコンパクトシリーズは、コンパクトさと高いろ過能力を両立させた人気モデルです。
特に省スペース、横置きOKという設置の自由度の高さから、初めて外部フィルターを使う方や、小さな水槽をお持ちの方に選ばれています。
しかし、モデル名が似ている「2005」と「2004」で迷う方も多いでしょう。この2機種の違いは至ってシンプル。
その核となる違いを理解すれば、あなたの水槽環境にどちらが最適か一目でわかります。
2005と2004の違い!「適合水槽サイズ」と「ろ過槽容量」をチェック
最も重要な違いは、ズバリ「ろ過能力」とそれに直結する「ろ過槽容量」です。ろ過槽容量は、どれだけの量のろ材を入れられるかを意味し、これが水質の安定性に大きく影響します。
- 2005モデル: ろ過槽容量が約1.5Lで、~45cm水槽(約50Lまで)が目安。
- 2004モデル: ろ過槽容量が約1Lで、~45cm水槽(約45Lまで)が目安。
ろ過槽容量が大きい2005の方が、より多くのろ材を収容でき、長期間にわたり安定した水質を保つことが期待できます。
水槽サイズが45cmで50Lに近い場合や、少しでも水の汚れを抑えたい場合は、余裕のある2005が有利です。
本体寸法の違いで設置スペースをシミュレーション
ろ過槽容量の違いに伴い、フィルターケース部の「高さ」も異なります。設置を考えている場所のサイズを必ず確認しておきましょう。
- 2005モデル: 約φ128×(H)241mm
- 2004モデル: 約φ128×(H)191mm
どちらも直径は同じですが、2005の方が2004よりも約5cm背が高い設計になっています。
省スペースが最優先で、とにかく高さを抑えたい場合は2004が有利です。
【比較表】2005と2004のスペックを比較
| 項目 | アクアコンパクト 2005 | アクアコンパクト 2004 | 
| 機種名 | 2005 | 2004 | 
| 適合水槽(目安) | ~45cm水槽 (約50Lまで) | ~45cm水槽 (約45Lまで) | 
| ろ過槽容量 | 約1.5L | 約1L | 
| フィルターケース部寸法 (高さ) | 約241mm | 約191mm | 
| 付属ろ材 | フィルターパッド各種(細目×1枚、粗目×1枚、活性炭×1枚)、サブストラット | フィルターパッド各種(細目×1枚、粗目×1枚)、サブストラット | 
| 消費電力 (50Hz/60Hz) | 5W / 4W | 5W / 4W | 
| ホース径 | 吸・排水 12/16mm | 吸・排水 12/16mm | 
2025年3月の仕様変更!付属ろ材に関する重要なお知らせ
両モデルとも、2025年3月に仕様変更が行われ、付属ろ材が「サブストラットプロ」から「サブストラット」に変更されています。
これは、標準で付属するろ材の種類が変わったという点で、購入前の注意点となります。
まとめ:どちらを選ぶべき?あなたの水槽環境に合わせた選び方
アクアコンパクトはどちらも「省スペース、横置きOK、初心者でも扱いやすい」というメリットは共通しています。最終的な選択は、設置スペースと求める水の安定度(ろ過能力)のバランスで決めましょう。
設置スペースと、求めるろ過能力(水の安定度)を天秤にかけて、あなたにとって最適なモデルを選んでくださいね!
どちらを選んでも、エーハイムらしい確かな性能でアクアリウムライフをサポートしてくれます。
 
  
  
  
  

