ティーマを購入したばかりの方が一度は悩むのが、器の側面に貼られた赤い「i」のロゴシール問題。
このシールをはがすか残すかは、愛好家の間でも長年議論されています。
はがさないままで使用すると、食洗機などで徐々に色あせや剥がれが発生しますが、それもまた愛着の証。
器の美しさとシールの変化をどちらも楽しむために、ご自身のライフスタイルに合った選択をすれば良いのでしょう。
ティーマのシールを「はがす/残す」最終判断基準
イッタラのロゴシールは、単なるブランドマークではなく、そのシンプルな器にアクセントを加えるデザイン要素として、世界中の愛好家から親しまれています。
「はがさない派」が多数存在する背景には、このシールが持つ特別な魅力が関係しています。
イッタラ公式の見解と「剥がさない自由」の背景
イッタラの食器の象徴とも言える、赤い円の中に白い「i」が描かれたロゴシール。これを剥がすか剥がさないかは、長年、愛好家の間で議論されてきたテーマです。
メーカーはこのロゴシールの取り扱いについて、「特別にはがす/はがさない、愛用者の判断に委ねる」という見解を示しているようです。
そのため、シールをどう扱うかは、器をどのように使いたいかという、オーナーの個人的な判断に委ねられています。
「はがさない派」の流儀:ロゴシール込みで楽しむイッタラデザインの魅力
ロゴシールをはがさずに使うことは、単に手間を省く行為ではなく、デザインの一部と考えている事が理由の一つです。
シールの魅力は、シンプルなティーマのデザインに、「i」マークが北欧デザインらしい洗練されたアクセントを加えます。
あと考えられることとして、、単純にロゴが印刷されていると思い、シールだと気づいていないパターンです。
私もシールとは気づかずに使ってました。また、そもそも気にしていませんでした。
ロゴシールを残したまま愛用する際の注意点
ロゴシールを残して使用する場合、シールを傷めず、また衛生的に保つためにいくつか注意が必要です。
特に、シールは永久的なものではないことを念頭に置いておきましょう。
- 経年劣化とはがれ: 高温洗浄や乾燥を繰り返すと、シールの劣化は避けられません。徐々に粘着力が弱まり、色あせたり、欠けたり、端からはがれたりします。
- スタッキング(重ねる際)の工夫: ティーマはスタッキングしやすい設計ですが、ロゴシールが貼られている面を他の器と直接重ねると、摩擦でシールが擦り切れたり、糊が伸びたりする原因になります。
- 衛生的な手入れ: シールが貼られている部分は、食器の中でも特に汚れが残りやすい箇所です。手洗い時には、シールの周りやシール自体も優しく洗い、清潔を保つよう意識しましょう。
ティーマを末永く美しく愛用するために守るべき3つの習慣
ロゴシールとは直接関係ありませんが、ティーマの器を長く愛用し、美しさを保つための基本的な習慣も大切にしましょう。
- 汚れはすぐに落とす: 濃い色の料理や油汚れは、時間が経つと落ちにくくなることがあります。使用後はなるべく早く中性洗剤で洗いましょう。
- メタルマークの除去: 長く使用すると、金属製のカトラリー(スプーンやフォーク)が擦れた跡(グレーの線)がつくことがあります。これは汚れではなく金属が移ったものなので、メラミンスポンジで優しくこするか、研磨剤入りクレンザーを少量使って拭き取るとある程度、美しさを取り戻せます。
- 急激な温度変化を避ける: ティーマは耐熱性に優れていますが、冷蔵庫から出してすぐ電子レンジに入れるなど、極端な温度差は避ける方が、器への負担を軽減できます。
まとめ:ティーマのシール問題解決!最高の器を気持ちよく使い始めましょう
ティーマのロゴシール(赤い「i」マーク)は、イッタラ公式も剥がすか否かはオーナーの自由という見解です。
はがさずに使用を続けると、食洗機などによってシールの色あせやはがれは避けられませんが、その経年変化を愛着の証として受け入れるか、それとも最初からきれいに剥がして純粋な器の美しさを選ぶか、すべてはあなたの手に委ねられています。
ぜひ、ご自身のライフスタイルと美意識に合った最良の選択をして、ティーマとの生活を楽しんでください。
